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コスタ コンコルディア号(Costa Concordia)座礁事故からの引き上げ

2016/12/15 10:27:00 | 船舶 | コメント:0件

Costa Concordia1


「史上最大の作戦」


近頃、たまにTV等のメディアで紹介されているのを見かける豪華客船の旅。技術の進歩により設備面での安全性は向上していますが、海という大自然を航行し、人が運行している以上、確率は少なくなっていると思いますが事故は必然的に起こってしまいます。記憶に新しいのは2014年4月16日に起きた韓国のセウォル号沈没事故。この事故で300人近い犠牲者が出ていますが未だに船体は海底に横たわったままになっています。今回取り上げたのは、セウォル号事故の2年前に起きたコスタコンコルディア号座礁事故の船体引き上げについてです。

コスタコンコルディア号の概要


Costa Concordia13

コスタ・フォーチュナ級の全長を延ばした拡大改良型でカーニバル・クルーズ・ラインのコンクェスト級とほぼ同型となるコンコルディア級の1番船として、2006年6月30日、イタリアのフィンカンティエリ社のセストリ・ポネンテ(英語版)工場で竣工した。船価は5億6,500万ドル(当時の日本円で約650億円)。同年7月7日にチヴィタヴェッキアで行われた命名式にて、ファッションモデルで女優のエヴァ・ハーツィゴヴァによって命名され、同月9日より地中海西部の航路に就航した。
船体の概要は以下の通り。

コスタコンコルディア号座礁事故


Costa Concordia2

ウィキペディアより引用

”2012年1月13日(金曜日)午後8時ごろ(現地時間)、乗客・乗員約4,230人を乗せた本船は、イタリア中部はトスカーナ州の西に広がるティレニア海に浮かぶジリオ島(イーゾラ・デル・ジリオ)のジリオ港沖 500m地点(北緯42度21分53秒、東経10度55分16秒)を航行していたところ、浅瀬に乗り上げて座礁し、著しく損傷した船底から浸水、やがて転覆(横転)した。17日時点で乗客10人・乗員1人の死亡が確認され、行方不明者は乗客25人・乗組員4人の計29人となっている。”

コスタコンコルディア号引上げ


Costa Concordia5

事故後の様子
Costa Concordia3

船体を起こす準備
Costa Concordia4

船体を起こす準備2
Costa Concordia6

船体を起こす準備3
Costa Concordia7

船体を起こした状態
Costa Concordia8

船体浮上、えい航準備
Costa Concordia10

船体浮上、えい航準備2
Costa Concordia9

えい航
Costa Concordia11

解体場所に到着
Costa Concordia12

コスタコンコルディア号 関連動画



船体を起こす作業


えい航作業


解体作業



 おまけ 


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