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淡路島で座礁したままのクレーン船

2018/05/10 07:00:53 | 事件・事故 | コメント:0件

クレーン船座礁-1

事故の概要


 ニュース記事を見て知りましたが、座礁してから2年間も放置された状態が続いているそうです。
 運輸安全委員会の事故報告書によると、事故は平成28年5月3日15時40分頃に発生。経緯として前日の5月2日6時30分にベトナムへ向けて阪神港大阪区を出港し、1昼夜航行して、5月3日6時頃、徳島県阿南市伊島沖を南進中に荒天予報により出港場所へ戻る判断をして、引き返し始めた。波高2m~3mのなかを4ノットで航行中、12時15分に曳船の両舷主機が停止。12時40分に曳航索が切断。後の事情聴取で意図的ではなく曳船の揺れにより曳航索が擦れて破断したと証言していますが少し怪しいですね。その後、12時45分にVHF無線で海上保安庁に救助要請。12時50分に左舷機が復旧したものの荒天で再度、曳航索をセットするのは困難な状況で流されていくクレーン船の動向を見ていたが、淡路島に向かって流されていたので、13時20分ごろ、トランシーバーでクレーン船にアンカーを投入するよう指示。しかし、そのまま流されて15時40分ごろ、兵庫県南あわじ市灘白崎海岸の消波ブロックに乗り揚げた。クレーン船に移乗していた乗組員3人は15時55分ごろ、海上保安部のヘリコプタにより救助されたようです。

クレーン船座礁-3

国土交通省 運輸安全委員会の船舶事故調査報告書

事故後の対応


 クレーン船「NEPTUNE」及び曳船「THE NEPTUNE 8」はともにタイの会社が所有する船舶。曳船の船長、機関長もタイ人とのことです。当初は燃料を抜いたり、アンカーで固定するなどの処置をし、対応していたそうですが、保険会社から保険適用外とされたため後の処理が止まってしまったようです。ひどい話ですよね。県洲本土木事務所は交渉を続ける一方、タイの会社側が応じなければ2018年度予算で行政代執行により撤去することを検討し、費用を予算に盛り込んでいるみたい。
 日本人的な思考で考えると、他国の住民に迷惑が掛かっているのに、放置するとかあまり考えられないですよね。タイの会社側は書面に返答せず、口頭で所有権を放棄したと言っているから驚きです。処理費用が高額になるのは理解しますが、海難事故だとそれが許されるのでしょうか。一般的に考えると、事故を起こした会社で最低限、撤去だけでもするべきだと思うのですが。詳しいことは、よくわかりませんが、対応のひどさにイラっとします。

クレーン船、曳船の概要


クレーン船「NEPTUNE」
以前は日本の会社が所有していましたが、売船してしまったのでしょう。
80t吊のクレーン船
船名 NEPTUNE
所有者 SURATTHANI DOCKYARD CO.,LTD
建造年 1989年
総トン数 1,370.42t
最大吊上荷重 80t
長さ 42.0m
 27.0m
深さ 3.80m




曳船「THE NEPTUNE 8」
画像は船名が違いますが、事故船舶と同一のもの。
船名 THE NEPTUNE 8
所有者 SURATTHANI DOCKYARD CO.,LTD
建造年 1980年9月
総トン数 381t
出力 3,088kW
長さ 34.85m
 10.00m
深さ 4.50m


クレーン船座礁-4

グーグルの航空写真


グーグルの航空写真にも座礁したままのクレーン船が映っていました。ストリートビューは撮影日が少し古かったので映ってません。
クレーン船座礁-2
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