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2016年は台風発生が少ないかも!?

2016/06/06 17:19:21 | その他 | コメント:0件

強風注意  強風注意-2

現在、2016年6月6日時点で台風の発生は0件のままです。
去年は同じ時期で台風7号まで発生していた事を考えると異常に少ないことが分かりますね。
今年はエルニーニョ現象からラニーニャ現象に移り変わる年で、これまでも同様の年は台風の発生数が少なくなる傾向が見られたらしいので、予報的には想定の範囲内だそうです。

発生数-2  発生数


《ラニーニャ現象とは》

ラニーニャ


ラニーニャ現象(スペイン語: La Niña)は、エルニーニョ現象と逆に東太平洋の赤道付近で海水温が低下する現象。

ラニーニャはスペイン語で「女の子」の意味である。「エルニーニョ(El Niño)」の反対ということで「アンチエルニーニョ(Anti-El Niño)」と呼ばれていたこともあるが「反キリスト者」の意味にもとれるため、男の子の反対で「女の子(La Niña)」と呼ばれるようになった。

東太平洋赤道域は平年でも、同じ赤道域の西太平洋や大西洋などに比べて海水温は低い。ラニーニャの時は、東太平洋赤道域で冷たい海水の湧昇が強くなって水温が低下するとともに、サーモクライン(水温躍層)の浅い冷水海域が赤道に沿って西に拡大し、東西の温度差がさらに大きくなる。

エルニーニョと同様に、世界中に波及して異常気象の原因となる。その性質上、エルニーニョ時と正反対の異常気象になる場合がある。例えば、エルニーニョで大雨となるアマゾンではラニーニャの時は少雨・干ばつとなる。これは発生域である太平洋赤道域では顕著だが、そのほかの地域では当てはまらない場合も多い。エルニーニョが終息した反動で発生するケースもある。

エルニーニョとラニーニャは表と裏の関係はあるものの、いくつかの違いがある。それは、
力学的なメカニズムにより、ラニーニャによる海水温の低下はエルニーニョによる海水温の上昇ほど強くならない。
エルニーニョの次の年にはラニーニャが現れることが多いのに対し、ラニーニャは長期に渡って(2-3年)持続することが多い。

《エルニーニョ現象とは》

エルニーニョ


エルニーニョ現象(スペイン語: El Niño)とは、東太平洋の赤道付近(ガラパゴス諸島付近、あるいはペルー沖とされることが多い)で海水温が上昇する現象。

エルニーニョ現象(スペイン語:El Niño)はスペイン語で「男の子」の意味である。「エルニーニョ(El Niño)」というのはもともと、南米のペルーとエクアドルの間に位置するグアヤキル湾やその近海の太平洋東部で、毎年12月頃に発生する海水温の上昇現象を指していた。これは南東貿易風の弱化に対応して現れる暖流(エルニーニョ海流)によって発生する。地元の漁業民の間では、この時期がちょうどクリスマスの頃であることから、スペイン語でイエス・キリストを指す(と同時に「男の子」を意味する)「エルニーニョ(El Niño)」と呼んだ。これが原義にあたる。そして数年に1度、この海水温の上昇現象が大規模に発生し、太平洋東部の広範囲に及んで、ペルーの大雨や南米西岸の大不漁、さらにオセアニア・アジア・北米にまで波及する天候の異常が報告されるようになり、海洋学者や気象学者の間ではこれを原義たる「エルニーニョ(El Niño)」から引用して「エルニーニョ現象(El Niño event)」と呼ぶようになった[1]。厳密に言えば、両者は異なる別の現象である。ただし、原義がほとんど知られていないことから、便宜的に「エルニーニョ」が「エルニーニョ現象」の意味で用いられることが多い。

《今年の台風の影響は?》
今後も発生数は平年並みかやや少なめで経過し、ウェザーニューズグローバルストームセンターでは、今年の発生数が22個程度と予想しています。
ただ、上陸数で見ると、2010年は2個、1998年は4個で、発生数が少ないからと言って、必ずしも台風の影響が小さいとは限りません。
今後も台風の発生・動向には注意が必要ですね。
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