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起重機船ひょっこりはん「この世界の片隅に」(アニメ映画)

2018/06/24 19:41:25 | 起重機船_日本 | コメント:0件

「この世界の片隅に」ひょっこり映る起重機船


ひょっこり起重機船

 2016年公開のアニメーション映画「この世界の片隅に」(こうの史代 原作、片渕須直監督・脚本)にひょっこり映る起重機船を紹介。
 アニメの舞台は戦時中の広島・呉なのでリアルタイムではありませんが、モデルとなった起重機船は現存してます。というか、現役の起重機船として活躍中なのが驚き。

作品で描かれている起重機船


 作品の中でしばしば港の風景が出てきますが、起重機船が描かれていない時も結構あります。

呉の港(昼ver.)


まずは最初に。注意して見ないと見落とすレベル。これ見て分かる人はプロ。
この世界の片隅に-1

呉の港(夜ver.)


起重機がいると思っていないとスルーしてしまうレベル
この世界の片隅に-2

呉の港(少し起重機強調)


知っている人は気づくレベル。この程度までだろうなと思っていました。
この世界の片隅に-3

呉の港(近景)


細かいところまで繊細に描かれてます。
この世界の片隅に-4

呉の港(もっと近景)


昔はフック2つしか無かったことを知りました。
この世界の片隅に-5

起重機船「さんこう」


USMC-20716.jpg
By Photo Courtesy of the Chugoku-Shikoku Defense Bureau - http://www.mcasiwakuni.marines.mil/News/Photos.aspx?igphoto=255862, パブリック・ドメイン, Link



引用

海軍省発注の300トン起重機船公称3324号であるとされる。

1922年(大正11年)5月30日に三菱重工業神戸造船所で起工、同年12月6日に進水、1923年(大正12年)7月10日に竣工した。起重機部分は、1921年(大正10年)ごろにイギリスのコーワンズ・シャルドン社で製作されたものを輸入したものである。建造当時は世界最大の起重機船だった。

主に呉海軍工廠で使用された。大和の建造の際は、ウインチの増設、ジブの延長などの改造を受け、主機や装甲板の据え付けを行った。

敗戦後は戦没した艦船の解体作業に関わった後、1952年(昭和27年)からは三菱重工業広島製作所で使用された。

ウィキペディアより引用 リンク先:さんこう-Wikipedia

「この世界の片隅に」ドラマも始まるよ


 2018年7月からTBSでドラマ「この世界の片隅に」が放送されるようです。ブラックペアンのあとですな。キャストは、北條(浦野)すず役 松本穂香、北條周作役 松坂桃李だそうです。広島や岡山でも撮影予定があるそうなので、もしかしたら生ける伝説「さんこう」がひょっこりはんのようにドラマに登場してくれないかな。

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