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清水建設のSEP起重機船建造開始

2020/12/13 09:03:32 | 起重機船_日本 | コメント:0件

 昨年、2019年7月。清水建設が2,500t吊の大型SEP起重機船建造を発表してから1年5ヶ月。ようやく建造がスタートしたようです。

 建造場所はJMU呉事業所。

 建造発表時の完成予定は2022年10月。まだあと1年10ヶ月あるから間に合うのかな。余裕は無さそうですよね。

 新型コロナの感染リスクもあるし、今のご時世だと”働き方改革”でなおさら厳しいかもしれません。

 早くお目にかかりたい気持ちですが。


 順調に建造が進めばJan De Nul Groupの3,000t吊SEP起重機船「Voltaire」の建造開始記事はまだ見ていないので、世界最大のSEP起重機船が日本から誕生するかも。

 今回の記事では建造開始情報と建造されるSEP起重機船のキーポイントである「Telescopic Crane」について紹介。




1.SEP起重機船建造開始の記事①



 JMUで建造が開始された記事を日本の記事で発見することは出来ませんでした。

 見つけたのは「Energy Facts」の記事、「GustoMSC」のNews。


Google翻訳

清水建設のSEP起重機船建造開始-01

清水建設のSEP起重機船建造開始-02

清水建設のSEP起重機船建造開始-03

清水建設のSEP起重機船建造開始-04

清水建設のSEP起重機船建造開始-05

清水建設のSEP起重機船建造開始-06

清水建設のSEP起重機船建造開始-07

引用元:Energy Facts | steel-cutting ceremony for shimizu latest wind turbine installation vessel



2.SEP起重機船建造開始の記事②




Google翻訳

2019年9月10日
日本向け望遠鏡クレーンによるSC-14000XLジャックアップデザイン

8月上旬、日本の建設コングロマリット、清水製作所は、造船所ジャパンマリンユナイテッドと望遠鏡レッグクレーンを統合したGustoMSC SC-14000XLジャックアップの建設を命じた。このユニットは、日本国内での洋上風力発電設備の最大の自己昇降プラットフォームとなり、最大12MWの風力タービンを設置することができます。

この地域では、大型タービンの設置に対応できる船舶が存在しなくて済むため、清水工業を洋上風力の設置の主要なプレーヤーの一つとして位置付けています。

NOV社であるGustoMSCは、清水工業と船舶の設計に関する協力を行い、清水は船舶の運用管理に関して水田サルベージ建設と協力して取り組みます。JMU造船所は、2022年後半に納入予定でユニットの建設を行う予定です。

「今年の初めにJMUが開発したガストMSC設計のSEPを成功させて、清水社の新しいプロジェクトでJMUとのビジネスを継続できることを大変嬉しく思います。このSEPは、重要で成長している日本市場と隣接市場に次世代風力タービンを設置する準備ができています。.、 GustoMSCの再生可能エネルギー担当コマーシャルディレクター、ヤン・マーク・ミューウィッセは述べています。

伸縮脚クレーン
ボード上の主要な機器は、ガストMSC望遠鏡の脚クレーンで、タービン設置のための高いホイスト能力と基礎設置のための重い負荷能力の革新的な組み合わせを提供します。望遠鏡ブームは輸送の間に外の非常に長いクレーンブームの突出を避け、輸送条件および港の操縦性を高める。

基礎のためのクレーン容量は121のmの高さで2,500までのtを合計し、風力タービン部品は1,250のtの最大負荷の161のmの驚異的な高さで取付けることができる。適切な高さで、このツールは、新世代オフショアWTGのメンテナンスとインストールのための将来の証拠です。

当社の風の設置設計ソリューションの詳細については、ここをクリックしてください。

SC-14000XLジャックアップ設計
GustoMSC SC-14000XLジャックアップ設計は、清水の要求に合わせて特別にカスタマイズされています。船は長さ142m、幅50mで、総トン数は28,000tで、130人収容となります。望遠鏡の足クレーンの他に、単位は可変速ドライブ、独特に統合された装置の部分が高性能、信頼性および安全を提供するガストMSCのRackおよびピニオンジャッキングシステムが装備される。

引用元:GustoMSC | SC-14000XL jack-up design with Telescopic Crane for Japan




3.「Telescopic Crane」について



清水建設のSEP起重機船建造開始-08

 吊能力もすごいですが、「Telescopic Crane」と呼ばれる伸縮するジブがキーポイントだそうです。

 ジブを伸ばせば風車組立時に必要な揚程を確保出来て、揚程が必要ない基礎部分の重量物を吊上げる時はジブを縮小して吊能力を確保する。

 それと、船体寸法に対してジブが異常に長いとジブを格納した時に船体からジブの先端がはみ出してしまいます。港内での入出港時とかに回頭してたら港湾設備に接触する危険もあります。

 例えば下の画像とかは危険。

清水建設のSEP起重機船建造開始-12

 YouTubeのイメージ動画を紹介。

動画のリンク先:YouTube | GustoMSC Telescopic Crane


Google翻訳

JB Systemsが制御ソフトウェアを提供する革新的な伸縮式レッグクレーンは、次世代の風力タービンコンポーネントと基礎を設置するために特別に設計されています。
GustoMSCで設計されたクレーンは、2つの極端な要件を組み合わせています。
風力タービンの設置ではデッキから160メートルを超える極端な吊り上げ高さ、基礎の設置では格納した場合の容量は3,000メートルトンを超えます。
JB Systemsは、2020年末までにソフトウェアを提供する予定です。クレーンの提供は2021年に予定されています。

引用元:YouTube | GustoMSC Telescopic Crane



清水建設のSEP起重機船建造開始-09

清水建設のSEP起重機船建造開始-10

清水建設のSEP起重機船建造開始-11

清水建設のSEP起重機船建造開始-08






4.日本のSEP起重機船建造予定



 現況の建造予定表。

清水建設のSEP起重機船建造開始-13

大林組・東亜建設工業のSEP起重機船は2年半完成延期を発表。(2020年9月17日付)

当初の完成予定が2020年10月だったので、そもそも作る気ありますか?と疑うレベル。いろんな交渉がうまくいってないんですかね。

先発で建造するメリットも大きいですが、リスクも高いので仕方のないことでしょう。建造発表は早かったですが、あまりノウハウがないので造船所に丸投げ状態なのかも。
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